ノニ(ヤエヤマアオキ)をナメんなよ!

ナオミ・キャンベル(缶)

2005年07月05日 20:26

ノニはインドネシアが原産の植物です。
特にポリネシア諸島など熱帯地方に広く分布していますが、沖縄・八重山諸島にも自生しています。
和名はヤエヤマアオキ。八重山諸島の海端ではよく見かける植物です。
しかし、効能等については日本ではあまり知られていませんでした。
この実が熟すると独特の匂いが出る事から、嫌煙されてきたのですが、実はポリネシアでは2千年も以前から痛み止め、解熱、ぜんそく、通風、火傷、肝炎などの症状に民間療法で用いられていたそうです。
日本でも最近になり、その効能が注目される様になりました。
分子レベルでの細胞の再生を助けると考えられ、現代の生活習慣といわれれる様々な症状に効果が期待されています。
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...と、説明が終わったところで、ノニといえば味ですよね〜!!!
今日はノニ茶を出している「島の茶屋」さんに行って実際にノニ茶を試してみました〜。
ノニといえばノニジュースがありますよね?
私の大好きなタモリさんの「笑っていいとも!」でも、×ゲームでノニジュースが出されているのですが、いつも関根さんが「甘いドブ」と表現していてマズさが強調されていますよね〜。
私も実はポリネシア産のノニジュースを飲んだ事があるのですが、、、
妙に甘くて臭い!
ちょっとドキドキ。なかなか勇気が出ない。。。

たまたま28年ぶりに島に来ていたKさんという方がチャレンジしてみました!(^^;)
実は、本来のノニジュースって発酵しているので酸っぱいんですよ〜!
ところが飲みにくいという理由で甘みを付けてあんな味になってるんですって!
ヤ●ルトと一緒ですね!甘みで酸味を消すという方法です。
でも、不自然な甘さになっちゃうんですよね〜。甘すぎてしまうんです。

そこで、島の茶屋ではナチュラルなノニジュースを提供しています。
人工甘味料や不自然な甘みを一切使用せずに、ノニ本来の発酵した酸味のある自然なサラリとした仕上がりにしているのだそうです。
そして私はオーナーのじゅんこさんの秘蔵の手作りノニ酒を頂きました。
ドキドキしながら、舐めてみると...
お!
養命酒の甘くない感じ。
サラリとしていてフルーティーで♪
泡盛の自然な甘みとノニの酸味の相性が抜群なんです!
カクテルに使ってもいいかなぁ〜って感じです(^^)
少しピンク色になったノニ酒はとても可愛くて美味しくて。
気に入りました!
ナント!二日酔いも少ないみたいですよ〜!
お酒好きな方には、ウコン酒も体によく色も綺麗でいいけれど、ノニ酒もなかなか良いですよ♪


そして、こちらがノニ茶。ブレンド茶でノニの葉とミントやレモングラス、グァバ、ウコン、ジャスミンをブレンドしています。
アイスで飲むと清涼感があって、喉がスーっとします。
ホットで飲むと香りを楽しめます。
夏はアイスがオススメです。

そして、私が一番注目しているのが「ノニそば」
ノニの葉を練り込んだ与那国そばです。ノニの葉には少し粘りがあるので、麺との相性がとても良いんですって!つなぎの様な感じになって、歯ごたえが抜群だそうですよ〜!
今度はノニそばとノニショットにチャレンジしてみます♪
レポート楽しみにしてて下さいね〜♪

それからタイトルは「ノニをナメんなよ!」でしたが、実際は「ノニを舐めたよ!」という記事でした。
お詫びして訂正しまーす!
p.s.
28年ぶりに与那国に帰って来たKさん。(初対面。)
コーヒーが飲みたくてやってきたKさんは「コーヒーも出したらいいのに〜」と、しきりに言っていましたが、オーナーのじゅんこさん曰く「お茶にこだわっているから、今は出さないよ〜!」と却下!
オーナーのノニへの情熱を感じた一コマでした。
だから、量産されてるものとはひと味違うのですね♪
ちなみに、Kさん。
コーヒーと何度も言ってた割には、しっかりノニ茶とノニジュースを飲んで、さらにノニ茶をお土産に買ってお帰りになりました〜(笑)
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